初めて見る「曲水の宴(きょくすいのえん)」
2008年03月02日
今日は太宰府(だざいふ)に行ってきました。
初めて「曲水の宴(きょくすいのえん)」を見ることに。
太宰府天満宮のそばに「曲水の庭」というのがあるんです。そこで十二単や衣冠などの平安装束を身にまとった詠み人が、「曲水の溝」に浮かべられた酒盃が流れてくるまでに詩歌を詠み、酒を飲み干す神事です。
一見、「平安貴族の流しそうめん」のように見えます。
さて、曲水の庭に行ってみますと、人だかり。
観覧席が設けられ、曲水の宴を観るにはこの観覧席に座らないと中は観られません。
せっかく来たので並ぶことに。
待つこと20分。ようやく座れました。
一眼レフとインスタントカメラに携帯のカメラ、そしてICレコーダーで必死に撮影、録音している姿は不気味かもしれません。
後ろの方の席だったので、少し残念でした。でも、雰囲気が十分味わえて楽しかったです。
終わったのが14時半ごろ。
帰るには早いので、九州国立博物館に行きました。
年間パスポートを持っているのでタダ。
展示は若干変わっていました。
博物館でのんびりと過ごしたあとは天満宮へお参り。
実は曲水の宴を見る前に「定遠館 昭和玉手箱」の前にあるフリーマーケットを見てきました。
有田焼から、ウエッジウッドまであり、昔のおもちゃや雑誌…などなどあり、おもしろかったです。
再びのぞいてみると、片付けに入ってました。
以前から気になっていたのですが、「定遠館」の中に入ってみたくなりました。
入館料、大人500円と国立博物館の入館料より高めですが、見ごたえのある資料館です。
私が子供の頃にあっていたアニメのおもちゃなどあり、懐かしい品々ばかり。
けど、昭和30~40年代がメインですので、現在40~50代の方はオススメです。
レコードや映画のポスター、なんとジュークボックスまであり、資料館の方がお金を入れてくれて「好きな曲をどうぞ~」と言ってくださいました。
うれしかったんですけど、どの曲も古すぎて、どんな曲か分からない。
ちょうどサザンの「いとしのエリー」があったので聞いてみることに。
昔の機械とは思えないほどの音量。ばっちり動いてます。
一軒家を資料館にしたような感じの「定遠館」。
ちなみに、不定休となっているそうです。
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